[音] | ヒ |
[訓] | あか |
《意味》
あか。濃い赤。ひいろ。
【緋】あか
赤い色。火のように明るい赤色。緋色・朱色・紅色などを含む。
「あけ・ひ」とも読む。
【緋衣】あけごろも
緋色の袍。五位の官人が着た緋色の礼服。五位の朝服。
転じて、五位の異名。あけ。あけのころも。
【緋色】ひいろ
火のような濃く明るい赤色。緋。あけ。
【緋縅】ひおどし
緋色の鞣し革で作った縅。
Wikipedia「縅」
【緋水鶏・緋秧鶏】ひくいな
クイナ科の鳥。背面は暗緑褐色、腹面は赤茶色。日本には夏鳥として渡来し、水田・湿地などにすむ。
夜間、「キョッキョッ」と高い声で鳴く。
Wikipedia「クイナ」
【緋鯉】ひごい
コイのうち、体色が赤または白を基調とするものの総称。普通、橙赤色。観賞用。
Wikipedia「コイ」
【緋金錦】ひごんき
金糸を使った緋色の錦。金襴の類。
【緋縮緬】ひぢりめん
赤い色をしたちりめん。
【緋連雀】ひれんじゃく
レンジャク科の鳥。体は葡萄色で、頭上に冠羽がある。
尾羽の先端および翼の一部は真紅色。日本にはシベリアなどから冬鳥として渡来する。
Wikipedia「ヒレンジャク」
【猩猩緋】しょうじょうひ
やや黒みを帯びた鮮やかな紅色。また、その色をした舶来の毛織物。
CMYK:4、91、97、0 RGB:200、48、27
【深緋】ふかひ
濃い緋色。
「こきひ」とも読む。
CMYK:0、89、85、21 RGB:201、23、30
《字源》
声符は「非(ひ)」。